フィボナッチ数列
数年前に外国の中学生が効率の良い新しいソーラーパネルの配置を考案したというニュースで恥ずかしながら初めて知った。
簡単に言うと隣り合った数字の和でできた数列。(簡単にしか言えませんが)
具体的には、1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89 …
いわゆる黄金比とほぼ一緒で、美しい比率とも言われるし自然界に多く存在する形とも言われる。
新しいソーラーパネルの配置を考案した男の子は、樹木に生い茂る葉っぱがフィボナッチの比で構成されていることを知り応用した。
実験の結果、発電効率も上がり発電時間も向上したとのことで賞を受賞した。
現実にはコスト面や設置する立地条件など課題はあるだろう。
ランダムに生えているように感じていた木の葉が実は違っていた驚きとその応用を中学生がして世間を驚かせていることに驚く二重の驚きだった。
学の無い私が、「知る」と言うことが人生において最も尊い経験だと再確認したニュースでした。
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